2020-03-18 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
様々な対策を政府として打っていかなければいけないところであろうと思いますが、これからの政府の反転攻勢の準備、宿泊施設の持続策等についてお伺いをいたします。
様々な対策を政府として打っていかなければいけないところであろうと思いますが、これからの政府の反転攻勢の準備、宿泊施設の持続策等についてお伺いをいたします。
同施設は町民の生活利便性向上と地域コミュニティーの維持を目的としたもので、準備宿泊で一時帰宅している町民の方々に喜ばれているそうであります。 次に、双葉町の帰還困難区域に入り、JR双葉駅において、伊沢町長より駅周辺の生活拠点整備に関する基本構想を聴取しました。
また、川俣町、富岡町、浪江町の三町におきましては、解除に向けた準備宿泊を実施中、あるいは実施を予定している状況でございます。 私ども政府といたしましては、居住制限区域、避難指示解除準備区域につきまして、来年の三月までに避難指示を解除しまして、ふるさとに戻りたいとお考えの住民の方々の帰還を可能にしていけますよう、除染、インフラ整備等の環境整備に引き続き全力で取り組んでまいる所存でございます。
今、準備宿泊で家に泊まろうと思って帰るんですけれども、当然のことながら新聞は届きません、周りじゅう電気が消えて真っ暗だ、とてもじゃないがいられない、いたたまれなくなって帰ってくるんだという方がいらっしゃいました。 村は千五百名程度の人口でした。国民年金と、あとは自給自足で、やはり農業をやっていますので暮らしていけたというんですね。
現状、南相馬市、川俣町、葛尾村また川内村の居住制限地域で解除のための準備宿泊が実施されている、これは避難指示解除に向けた着実な動きがあることで大変歓迎すべきだと考えておりますが、今実施されている準備宿泊者の数を聞いてみますと、対象の世帯の約一割ぐらいだということであります。 考えると、私は、やはり発災から五年という月日の経過で大変状況が変わっているんだなということを認識せざるを得ない。
そういう中にあって、まず、現在も準備宿泊をされておりますけれども、その方々が帰りたいと、こういう方々がすぐに帰る。準備宿泊の段階では、多くの方がまだ帰っておりませんので真っ暗です。しかし、解除をすると、その数がだんだんふえてきて町ににぎわいが戻ってくるという状況もございます。 あと、先ほど賠償のお話がございました。
もう一つ、JR東日本は、要するに、鉄道が回復しても、その地域が戻ってこないと、人が集まらないと困るんじゃないかということも当然心配をされていたわけでございますが、これも今、我が党の高木陽介原子力災害現地対策本部長も必死になって仕事をしておりまして、本年四月以降に、南相馬市、また葛尾村、川俣町といったところが続々と避難指示解除の方向に展開をしている、今、準備宿泊が行われているところでございます。
私も八月九日に、今月五日に楢葉町が避難指示解除になりますので、この準備宿泊をされている方を訪問させていただきました。その方のお声をお聞きしましたところ、その方のお住まいのすぐ近くに千人、二千人規模の作業員宿舎をつくるというお話を聞いて、大変に不安を感じていらっしゃる、せっかく帰町しようという決意をしたのにという思いをお聞かせいただきました。
このため、住民意向調査におきまして、すぐに戻る条件があれば戻ると御回答された方、あるいは今先生から御紹介ございましたけれども、帰還に向けて準備宿泊の登録をされました三百四十四世帯、七百五十三人の方に対しましても避難を強いているという状況でございます。 四年五カ月に及びます避難指示によりまして、心身の健康、企業の進出や住宅リフォーム、事業活動へのちゅうちょといったような論点も出てまいります。
楢葉町におきましては、九月の五日を目指して、避難指示解除に向けて、今、準備宿泊等が展開されているわけでございます。 私も、ことしの四月ではございましたけれども、楢葉町民の皆さんとの懇談会の機会をいただきました。その際、さまざまな御不安の声をいただきました。
○政府参考人(糟谷敏秀君) まず、先ほどの住民懇談会につきましては、準備宿泊で宿泊をされておられる方だけではなくて、まだ準備宿泊されていない方も含めて御出席をいただいております。 準備宿泊いただいている住民の皆様につきましては、ゴールデンウイーク明けにコールセンターからお一方お一方電話をいたしまして、どんな状況であるか、どういうことでお困りかということを聴取を行ったところでございます。
今回、準備宿泊を実施することで、実際にお泊まりになられて新たに見えてくる課題も出てくるのではないかというふうに考えております。そういう課題について住民懇談会を通じてしっかりとお伺いをいたしまして、関係省庁や県、町ともよく連携をしまして、しっかりと一つ一つ対応をしてまいりたいというふうに考えております。
ただ、御承知のとおり、川内村でも解除はできましたし、今、楢葉町で、明らかに避難解除に向けたと言えば語弊はありますけれども、しかし準備宿泊という形でまず住民の皆さん方に宿泊をしていただくと、そういう体験をしていただくということで、ステージが少しずつではありますが変わりつつあるということでございます。うまくいっているとはなかなか言い切れないところではありますが、最大限努力をいたします。
○政府参考人(糟谷敏秀君) 楢葉町の準備宿泊につきましては、復興の進捗状況を総合的に判断をした上で実施することが適切な状況にあると考えまして、町議会の全員協議会でありますとか行政区長会議への説明、それから楢葉町との協議を踏まえて始めさせていただいたところでございます。
続きまして、川内村でも住民集会を続けておりまして、四月二十六日から本格解除に向けての事前準備宿泊も予定されておりますので、しっかりと復興の加速を進めていかなければいけないと。
○日下部政府参考人 ただいま御質問のありました田村市都路地区における個人線量につきましては、御指摘がありました昨年八月から三月までに実施いたしました準備宿泊に先立ちまして、国の職員が現地に入りまして、事前測定を実施しております。 また、この準備宿泊制度を利用された方々のうち、協力をしていただける方々から測定結果をいただいております。
都路地区の経緯、簡単に御説明をさせていただきますが、昨年の八月の段階で避難指示解除の客観的な要件、三要件がおおむね満たされまして、この解除後に円滑に生活を再開できるためのふるさとへの帰還に向けたいわゆる準備宿泊を去年八月一日から三か月間実施をさせていただきました。
田村市の現状は、昨年六月の時点で避難指示解除の客観的な要件をおおむね満たしたことから、昨年八月からいわゆるふるさとへの帰還に向けた準備のための宿泊、いわゆる事前準備宿泊を十月三十一日までの三か月間実施をさせていただきました。
実は、八月から田村市の都路地区も本格解除の事前宿泊、事前準備宿泊として、八月から三か月間、十月三十一日まで実施をしておりまして、約四十世帯の方が事実上本格的に帰っている、その準備をされている、宿泊を続けているということを受けて、国が決めたということではなく、正確に申し上げますと、田村市の冨塚市長が市の提案として、十月三十一日まで準備宿泊をやる以上、これは切れ目なく十一月一日から本格的な解除を宣言したいと
東京電力に対し、道筋実現のために必要な、作業員の動員・配置、資機材の調達・準備、宿泊などの厚生施設の体制整備を求めます。 ステップ2終了時には、放射性物質の放出が管理される予定です。この時点で、原子力安全委員会の意見を聞きながら、速やかに計画的避難区域や緊急時避難準備区域の見直しを行います。それまでの間、具体的な判断基準の詳細を検討するとともに、可能な限り広域の除染を進めます。
さようにいたしますと、その部隊の動員の準備、宿泊の準備、こういったことが、やはりてべて今日の状況から見ては、だれが見ても事前に予測できるといったようなことにならざるを得ないわけでございます。こういったことから、御質問のお話はよくわかりますけれども、事実問題としてはむずかしい。